平和の家のコンセプト、シンプルな箱型の家です。
箱型にしたのには意味があります。
住宅のモジュールには910㎜や950㎜や1000㎜などがあります。
その寸法を基準に間取りを考えていきます。
平和の家は910を基準に設計しています。
そして1部屋も間くずれをしないようにシンプルにまとめています。
間くずれとは、そのモジュールを崩した間取りを組むことです。
別にモジュールを崩してはいけないということはないわけですが
モジュールを崩す事によってデメリットが出てきます。
住宅に使う建材などはすべてそのモジュールが基準に出来ています。
だからモジュールを崩すと半端な材料が必要になって材料のロスが多くなってしまいます。
ということは・・・・
モジュールを崩さない間取りにすることで内部のコストがおさえられます。
そして更に概観が箱になるようにシンプルにまとめると
内部のコストだけでなく外部のコストもおさえられます。
下屋(2階がのっからない1階部分)がないので屋根の面積が少なく済みます。
そしてコーナーが4ヶ所しかないので外壁のコストがおさえられます。
このほかにも色々と・・・・
simple is best ・・・・・ HACO(箱)にすることの意味はたくさんあります。
ぬまでした