今日はふと思った事を語ります。
最近音楽番組やテレビCMなどで昔の曲を耳にする機会が非常に多いです。
そしてCDもカバーが全盛。
お金を持った購買層が年齢を重ねたからそれに合わせて・・・
というのを差し引いてもとにかく昔の曲を耳にする機会が多いなと思う昨今です。
なんでこうなるのかなと自分なりに考えてみました。
やっぱり昔の曲の方がいいからこうなるんです。
昔の音楽の何がいいのか、そして今の音楽と何が違うか考えてみました。
心が、そして魂がこもっているかどうか・・・・
これが一番の今と昔の違いかなと思います。
昔は作詞のプロ、作曲のプロ、編曲のプロ、色々なプロが1曲1曲魂を込めて仕事をしていました。
それがいつの間にか時代が移り変わるにつれて大量生産の売るための音楽が多くなっていきました。
そういった大量生産の音楽は後々残っていかないし
楽曲の持つパワーが昔の名曲には遠く及びません。
建築の世界、家の世界もすごく状況が似ています。
元々家は1棟1棟お施主さんと打合わせをし、その家族のために建築のプロが心を込めて作る家。
それが当たり前でした。
それがいつの間にか・・・・・
先ほどの売ることが目的の音楽と同じく、住むことだけが目的の家、大量生産の家が多くなっていきました。
売る事が目的の家、そして誰が住むかわからない家に心を込めろという方が無理な話です。
そんな家が多くなった今だからこそ、心がこもった家作りが大事だし求められていると思います。
一棟一棟、お施主さんと一緒に作り上げる家
心を込めて作る家
そんな想いのこもった家はずっと残っていくものだと思いますし
次の世代、またその次の世代にも住みつがれて残っていきます。
大量生産の家、音楽・・・・ニーズがそこにあるのも事実です。
そして家作りの仕事も慈善事業ではないしビジネスです。会社としてお金を残す事も必要なわけで
私も大量生産のそれを全て否定する気はありません。
ただ 私が考える家作り、やっていきたい家作りとは違うと思っています。
家は1棟1棟、そこで暮らす家族の生活を思い浮かべながら
家族の笑顔を思い浮かべながら一緒になって作り上げていくものです。
ちょっとキザだったかなぁ(笑)
たまには真面目に語りますよ!
ぬまでした
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