今回、平和の家にはガルバリウム鋼板の外壁を採用しました。
ガルバリウム鋼板も外壁の材料として、かなりメジャーになりました。
実際街で見かけるガルバの家の殆どがガルバリウムサイディングの外壁です。
表面にガルバリウム鋼板をはったサイディングですので
施工方法は通常の窯業系サイディングと変わりません。
表面はリブが細かく入っているので仕上がりは非常にシャープでモダンな印象になります。
平和の家に採用したガルバリウム鋼板はサイディングではなく本当の金属板です。
下地にサイディングをはって、その上からガルバリウム鋼板を張り上げていく工法をとりました。
そしてガルバリウム鋼板のはり方にも色々あります。ポイントはリブです。
細かくリブの入ったはり方もあれば、100ミリピッチぐらいでリブの入ったはり方もあります。
平和の家ではリブのピッチが大きめの、立てはぜ葺きを選びました。
外壁も部材も全てこの家のために板金屋さんが加工してつくってきてくれたものです。手作りです。
この表面の絶妙なゆらぎ感と手仕事感、そして味は金属サイディングにはないものです。
シュッとしたイメージにはしたいけど、モダンになりすぎず、そして無骨な雰囲気も残したい。
そんな難しい注文というかイメージにピッタリの仕上がりになりました。
ガルバ素地色を選んだので、この状態をみて
「 これから何色にするんですか? 」 なんて職人さんもいました(笑)
ぬまでした